産後ダイエットで体脂肪率31.4%→24.7%|34歳女性・4か月の記録

I様のビフォーアフター。34歳女性、4か月で体重56.5kgから52kg、体脂肪率31.4%から24.7%、ウエスト75.5cmから69.8cm

出産から時間がたち、体重は少しずつ戻ってきたのに、下腹だけが戻らない。そう感じて「産後ダイエット」と検索すると、いつから、何から始めればよいかという記事はたくさんあります。体脂肪がどうなっているかに触れたものは、あまり見かけません。

体脂肪専門のパーソナルジムFASTBURNに通っていただいたI様(34歳・女性)は、出産後に自己流で体重を落としていた方です。4か月で体脂肪率は31.4%から24.7%へ、ウエストは5.7cm細くなりました。変えたことは2つ、食事の整え方と、筋トレの進め方です。

この記事でわかること
  • I様の4か月の変化(写真と数値)
  • 自己流の「産後ダイエット」で、体重だけ落ちて体脂肪が落ちなかった理由
  • 産後の運動はいつから始めてよいか(公的な指針と、医師に確認してほしいこと)
  • 産後の体に合わせて、前半と後半で変えたこと
  • 産後の体型が戻らないと感じている方が、まず確かめること
目次

I様の4か月の記録|体脂肪率31.4%→24.7%

I様のビフォーアフター写真。34歳女性、4か月で体重56.5kgから52kg、体脂肪率31.4%から24.7%、ウエスト75.5cmから69.8cmへ変化
体組成計はタニタ。結果には個人差があります。
入会前4か月後
体重56.5kg52kg
体脂肪率31.4%24.7%
ウエスト75.5cm69.8cm
34歳・女性・身長158cm・専業主婦。

体重は4.5kg減りました。体重と体脂肪率から計算すると、減った体脂肪は約4.9kgで、体重の減りより多くなります。そのぶん、筋肉などの重さ(除脂肪体重)は約0.4kg増えています。

「産後ダイエット」で、体重だけ落ちて体脂肪が落ちないのはなぜか

I様が入会前に試していたのは、食べる量を減らして体重を落とすやり方でした。体重は減りました。それでも、体脂肪はまったく落ちなかったと、ご本人は振り返っています。

食べる量を減らすだけだと、筋肉も一緒に減ります。産後の女性を対象にした12件の試験をまとめた解析では、食事だけで体重を落とした人は、筋肉などの重さ(除脂肪体重)が減りました。食事と運動を組み合わせた人は、減りませんでした(Amorim Adegboye ら, Cochrane Database Syst Rev, 2013)。産後に限らない34件の試験の解析でも、食事制限に運動を足すと、筋肉などが減る量がほぼ半分で済んでいます(Deller ら, Diabetes Obes Metab, 2026)。

筋肉が減って体重が落ちると、体脂肪率は下がるどころか、上がります。

同じ3kg減でも、体脂肪率は逆に動く 体重60kg・体脂肪率30%(体脂肪18kg)の人が3kg減ったときの例。減ったのが筋肉などなら体脂肪は18kgのままで、体重57kgに対する体脂肪率は31.6%に上がる。減ったのが体脂肪なら体脂肪は15kgになり、体脂肪率は26.3%に下がる。体重の減り方が同じでも、何が減ったかで体脂肪率は逆の向きに変わる。 同じ3kg減でも、体脂肪率は逆に動く体脂肪筋肉など(体脂肪を除いた残り)いま18kg42kg60kg・30.0%筋肉などが3kg減った場合18kg39kg57kg・31.6%体脂肪が3kg減った場合15kg42kg57kg・26.3%同じ3kg減でも、筋肉が減れば31.6%に上がり、体脂肪が減れば26.3%に下がります。体脂肪率は、体重のうち体脂肪が占める割合だからです。体重60kg・体脂肪率30%の人を例に計算した値です。「筋肉など」は、筋肉・骨・水分などの合計です。実際は、どちらか一方だけが減ることはまれで、両方が混ざって減ります。

体重と一緒に体脂肪も減っているのかどうかは、体組成計で測ると分かります(→ FASTBURNの無料体験で測る)。

産後の運動は、いつから始めてよいか

米国産科婦人科学会(ACOG)の指針では、出産後に運動を再開してよい時期は、経腟分娩か帝王切開かと、合併症の有無で変わるとされています。医師が安全と判断してから、少しずつ再開します(ACOG Committee Opinion No. 804, 2020)。

いつから、どのくらいの運動をしてよいかは、産後健診などで担当の医師に確認してください。帝王切開のあとや、産後に体調の不安がある方は、とくに自己判断で始めないでください。

産後の体に合わせて変えたこと|先に食事、回復に合わせて筋トレ

STEP
前半:食事のバランスを整える

最初に手をつけたのは、3食のバランスでした。FASTBURNでは、食べる量はいまのままで、たんぱく質、脂質、炭水化物の配分(PFCバランス)を先に整えます。体重と体脂肪率が大きく上下しなくなってから、少しずつ量を減らしていきます(→ PFCバランスの決め方と計算方法)。

授乳中の方は、国の基準「日本人の食事摂取基準(2025年版)」で、食事を妊娠前より多くとることになっています。増やす量は、1日にエネルギーで350kcal、たんぱく質で20gです(厚生労働省, 2024)。体重だけを見て食事を減らすと、この分まで足りなくなります。

STEP
後半:筋力の回復に合わせて、お腹と背中の筋トレを段階的に

後半は、筋トレを足しました。お腹と背中を中心に、重さを少しずつ上げていきました。

後半にやっていたことを、FASTBURNでは二重燃焼メソッドと呼んでいます。筋トレで筋肉を育てるFAST-BUILDと、食事で体脂肪を落とすFAST-CUTを、同時に進める方法です(→ 二重燃焼メソッドについて)。

育児中は、通える日が限られます。FASTBURNの目安は週1〜2回で、週1回でも体脂肪は落とせます(→ 週1回の筋トレで体脂肪は落とせるか)。

担当コーチは、こう振り返っています。

担当コーチより

I様は産後特有の“下腹が落ちにくい状態”でしたが、前半で食事バランスと生活リズムを整え、代謝を正常化することに集中しました。

後半は筋力の回復に合わせ、腹部・背部を中心に負荷を段階的に調整し、脂肪だけを効率よく落とす二重燃焼メソッドを実施。

ご家庭と育児の中でも着実に継続され、その積み重ねがウエスト-5.7cmという大きな変化につながりました。

産後ダイエットの理想的な成功事例です。

ご本人の言葉

I様より

「出産前よりスリムになったことが驚きでした。」

出産後なかなか体型が戻らず、「このまま一生崩れたままなのかな…」と不安でいっぱいでした。自己流では体重だけ落ちてまったく体脂肪は落ちず…

FASTBURNでは、産後の体に合わせた食事とトレーニングを丁寧にサポートしていただき、気づけば妊娠前より引き締まった体に。

育児で忙しくても結果が出せて、通って本当に良かったです。

「産後ダイエット」は何から始めるか|体型が戻らないと感じている方へ

次のどれかに当てはまる方は、I様と近い状態かもしれません。

  • 体重は妊娠前に近づいたのに、下腹だけが戻らない
  • 食べる量を減らして体重は落ちたが、体脂肪率は下がっていない
  • 授乳や育児で、食事を抜く日や1日2食になる日がある
  • 出産から時間がたつほど、体型が戻る気がしなくなっている

先に確かめてほしいのは、体重ではなく、体脂肪が減っているかどうかです。減っていないなら、これ以上食事を減らさず、I様と同じように、整えるほうから始めてください。

※ 産後の体調に不安がある方、帝王切開のあとの方、月経が戻っていない方などは、運動や食事を変える前に、必ず担当の医師にご相談ください。

産後の体に合わせた進め方を、体脂肪専門のコーチと一緒に決めます

無料体験では、まず体組成計で測り、体脂肪と筋肉などの内訳をその場でお見せします。そのうえで、産後の体調や授乳の有無、通える回数をうかがい、食事と筋トレを何から始めるかをご相談いただけます。持ち物は要りません。時間は60分です。

ご希望の店舗・日程をフォームでお送りください(→ 店舗一覧)。

まとめ

  • I様(34歳・女性)は、4か月で体重−4.5kg、体脂肪率31.4%→24.7%、ウエスト−5.7cm
  • 自己流では体重だけが落ちていた。体脂肪が減らないまま体重だけ減ると、体脂肪率は上がる
  • 運動を再開する時期は、出産の方法と体調で変わる。まず医師に確認する
  • 先に食事のバランスを整え、後半は筋トレを足した。筋肉を育てながら食事で体脂肪を落とす、二重燃焼メソッドの進め方

体重計の数字が戻っても、体型が戻らないことはあります。いまの体脂肪が何kgあるかを知るところから、始めてみてください。→ 無料体験を申し込む

この記事の出典

  1. I様の数値はFASTBURNでの実測値(体組成計はタニタ/2026年10月時点で公開中)。結果には個人差があります — 女性のビフォーアフター
  2. Amorim Adegboye AR, Linne YM. Diet or exercise, or both, for weight reduction in women after childbirth. Cochrane Database Syst Rev. 2013;2013(7):CD005627.(産後の女性・12件の試験・910名。食事だけでは除脂肪体重が減り、食事と運動の組み合わせでは保たれた) — PubMed(PMID 23881656)
  3. Deller M, Weiershaus J, Held S, Brinkmann C. Effects of Calorie Restriction With and Without Strength, Endurance or Mixed Training on Fat-Free and Skeletal Muscle Mass in Overweight or Obese Individuals. Diabetes Obes Metab. 2026;28(8):6810-6823.(34件の試験・1,455名。運動を足すと除脂肪体重の減りを45.7%防いだ。本文では「ほぼ半分」と丸めています) — PubMed(PMID 42144246)
  4. 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(2024年10月)対象特性「妊婦・授乳婦」363ページ 表3(授乳婦の付加量:エネルギー+350kcal/日、たんぱく質の推奨量+20g/日) — 厚生労働省(PDF)
  5. American College of Obstetricians and Gynecologists. Physical Activity and Exercise During Pregnancy and the Postpartum Period: ACOG Committee Opinion, Number 804. Obstet Gynecol. 2020;135(4):e178-e188.(2023年に再確認。産後の運動は出産の方法と合併症の有無により、医学的に安全と判断されてから段階的に再開) — PubMed(PMID 32217980)

リンクの最終確認日:2026年10月4日。公的な基準は改定されることがあります。掲載にあたり、ご本人の許諾をいただいています。

この記事の執筆・監修

執筆:FASTBURN編集部

FASTBURN創業者・体脂肪専門コーチの米田武史
監修:米田 武史
FASTBURN創業者/体脂肪専門コーチ(広尾店)
保有資格:NSCA-CPT(全米認定パーソナルトレーナー)
経歴:指導歴10年。これまで1,000名以上の体脂肪と向き合う
著書:『体脂肪を最速で狙って落とす!ダイエットの教科書』『体脂肪を最速で狙って落とす!代謝の教科書』(Amazon 著者ページ)
監修範囲:トレーニング、食事支援、体組成に関する実務的な内容

本記事は、FASTBURNの指導方針と現場の知見をもとに編集部が作成し、上記監修者が内容を確認しています。最終確認日は、本記事の更新日(記事上部に表示)と同一です。記事の内容は一般的な情報であり、診断や治療を目的としたものではありません。持病がある方、妊娠中の方、痛みや気になる症状がある方は、事前に医師へご相談ください。

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